静岡だもんで

静岡と東京を行ったり来たりしながら感じたことを綴ります(不定期更新)

地元では交通系ICで支払う人を見ないぞという話

2017年の春から仕事の都合で再び東京生活に戻り、それ以降は、特別な用事がある時にだけ静岡へ戻る状況に。なので久しぶりの更新となりました。ご無沙汰しております。

ご挨拶ついでに、あけましておめでとうございます。本年も(不定期にちょくちょく更新して参りますので)よろしくお願いします。

で、年末年始の帰省ということで、久しぶりにタイトではないスケジュールで過ごす静岡での時間。また1つ気になったことがありまして。

地元(静岡県西部地区)では、買い物の際、Suicaなどの『交通系IC』で支払いしている人を全くといっていいほど見かけません!

東京にいる時は、使えるお店なら基本的にSuicaで支払っています。現金、特に小銭をジャラジャラさせる煩わしさ無し。そういう意味ではクレジットカード払いも便利には便利だけど、センター問合せの待ち時間や暗証番号入力・サインなどの手間を考慮すると、実はそこまでスムーズな会計とは言えません。そう考えると、小銭の煩わしさもゼロで、ピッとタッチしたら一瞬で支払いが終わるSuicaは本当に便利。

iPhoneSuicaが使えるように(=カードレスに)なってからは更に利用頻度が加速。券売機に並んで金額をチャージする必要すら無くなりました。銀行で現金を降ろす手間も、券売機でチャージする手間も無し。支払いもスムーズ。Suicaは個人的には良いことづくめ。

 

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iPhoneSuica画面。チャージはもちろん、定期の更新までiPhoneのみ=手元で完結するのはホント便利

 

東京では、駅の売店やオフィス街のコンビニなど、混雑しがちな場所ではSuicaなどの交通系ICで支払う人がほとんど。現金払いの人を見るほうが難しい状況。交通系ICのスムーズさと比べると、現金払いはどうしても時間がかかる=後ろに並んでいる人たちに迷惑がかかるという認識になりつつあります。

そんなSuicaな日々を送っている中での久しぶりの静岡。地元でも、コンビニ、ユニクロサンマルクカフェ、コメダ珈琲などなど、お店ではSuicaを含む「交通系IC」で会計できるのが当たり前になってきた印象。現金を降ろす手間が無く買い物や飲食できるのはやっぱり便利。素直にありがたい。

・・・のですが、一週間ほどアチコチ出かけて見ていた限りでは、交通系ICで支払いする人は皆無。レジ待ちの列がどんなに長蛇でも、皆マイペースにポイントカードを出しつつ現金払いしている印象。

パッと思ったのは「やっぱり車社会だからかな」と。地域柄、基本的な移動手段が自動車。電車に乗る機会が少ないので、そもそも交通系ICカードを持ったことがない。なので支払いで使っている人を見ない説。

この話を、家族や親戚、地元の友人に訊いてみたところ(自分調べの範囲では)1人の例外なく「そういえばそうだなー」な返答。ここでの「そうだなー」は、交通系ICで支払ったことが無いよりも「交通系ICを持っていない」意味に近い。

じゃあ地元の人たちは今でも現金主義者ばかりなのかと思いきや、話を聞いていると、どうやらそうでもない模様。

セブンイレブンnanacoや、ガソリンスタンドのプリペイドカードなど、現金以外で支払うことも多々あるそうで、特に現金にこだわっている(現金が安心)ということでもないらしい。

ちなみに我が家族は、遠鉄ストアで買い物する際にはEPiCAを使っているとのこと。
https://cards.entetsu.co.jp/prepaid/

それなら交通系ICで払ってもいいじゃん!そのほうが便利じゃん!と個人的には感じるけど、皆が口を揃えて言うのは「別に現金で払っても同じでしょ。Suica(地元ではTOICA)で払って何か特するわけではないんでしょ」と。

現金以外で支払うのには下記のような理由があるからだそうで。

・入会や事前チャージでポイントがもらえる(EPiCAなど)
・支払いするごとにポイントが貯まる(nanacoなど)
・カードで払うと割引料金になる(ガソリンスタンドなど)

先に挙げた通り、交通系ICで支払いする「時間や手間」といったメリットは、地元の人にとっては、さほど魅力を感じるものではないってことなんですな。

見方を変えれば、地元(静岡県西部地区)では、ポイント付与、割引など「お金(金額)」の要素で特する仕組みがあれば、現金以外の支払いもちゃんと受け入れてもらえるということ。

更に見方を変えれば、現金払いのレジ待ち列でもイライラせず、良い意味で『ま、いっか』と受け流す人が多くて気を遣わなくていい。時間にも気持ちにも『余裕のある地域柄』なんだなと。(時間もコストという点は一旦置いといて、気持ちに余裕があるってのは良いことなハズ)

キャッシュレス化が加速していく時代に取り残されたらどうしようと、最初は軽く心配したけど、現金に固執しているわけではないと知れたのは大きな発見&安心材料。兎にも角にもマイペースな地域ってことなんですな、地元(静岡県西部地区)は。