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静岡だもんで

静岡と東京を行ったり来たりしながら感じたことを綴ります(不定期更新)

鈴木で呼ばれる呼ばれない

地元と東京を比べて(個人的に)大きく異なることの1つに『名前の呼ばれかた』があります。

 

僕の苗字は『鈴木』ですが、地元(静岡県西部地区)では『鈴木さん』で呼ばれることは、まずありません。なぜなら、日本トップクラスの『鈴木さん密集地域』だから。

 

小学校から高校まで、学校のクラスに「鈴木」は4〜5人いて当たり前。スズキ自動車の本社も浜松。

その昔、所さんのテレビ番組にて、浜松駅前でスタッフが大声で「鈴木さ〜ん!」と呼んだら、かなりの人数が振り返ったという実験を行なったくらい、アッチにもソッチにも鈴木さんが。

そういえば『ピエール瀧のしょんないTV』でも、浜松市篠原町は3人に1人が鈴木さんということで、こんな企画が放送されたりしましたね。

 

▼BACKナンバー「しょんない鈴木さんサミット」

http://www.satv.co.jp/0300program/0040shonnaitv/back/2014/10/2014-1002.html

 

そんなこんなで、地元では、鈴木姓の人は基本的に下の名前で呼ばれます。苗字で呼んでも『どの鈴木さん?』となってしまうわけです。僕自身、高校を卒業して上京するまで『鈴木さん(鈴木君)』で呼ばれた記憶が(大袈裟ではなく)全くありません。

 

なので、上京して専門学校で周りから『鈴木君』と呼ばれるようになった際、最初は違和感が激しくて「苗字で呼ぶと他の人と紛らわしいからヤメてよー」と本気で思ってました。

それでも人間は慣れていくもので、半年も経った頃には『鈴木さん(鈴木君)』で呼ばれてもスンナリ反応できるように。社会に出て著名やハンコの機会が増えることで『鈴木慣れ』は加速。いつの頃からか、下の名前で呼ばれるほうが違和感を覚える逆転現象にまで発展。もうかれこれ人生の半分は『鈴木で呼ばれてます期間』でございます。

 

昨年から地元で過ごす時間がグンと増えているわけですが、やはり地元にいる時は、子供の頃と変わらず『鈴木で呼ばれる』ということはありません。お店や病院などでは、鈴木姓の人はフルネームで呼ばれることがほとんどな印象。(ちなみに、飲食店で待ちリストに名前を記入する際は、鈴木だけで書くと紛らわしいし、フルネームでは書きたくないので、いつも『ヒムロ』とか『ヒムラ』とか『カルロス』とか、他人と被らなそうな名前を書いてます 笑)

 

子供の頃に当たり前だった呼ばれかたが、住む地域が変わったことで当たり前ではなくなり、その当たり前でなくなった状態で、現在は、地元では『ほんのりとした違和感』を覚える不思議感覚。

 

鈴木さんが『鈴木さん』で呼ばれないのは、地元ならではの特徴なんですよ、というメモでした。