静岡だもんで

静岡と東京を行ったり来たりしながら感じたことを綴ります(不定期更新)

海のある街

地元(静岡県袋井市:合併前は静岡県磐田郡浅羽町)には海があり、海にまつわる思い出がたくさんあります。

 

元旦:歩け歩け大会

地区ごとに定められた時間と場所に集合し、海岸まで歩いて、みんなで初日の出を拝む町内イベント。初日の出が出たら万歳三唱。そして町長の挨拶。その後、海岸で「宝探しゲーム」を行なって一通り終了。宝探しは、砂浜に埋まった色カードを見つけたら、その色に応じた景品と交換できるといったもの。オレンジだったらミカンと交換。緑だったら文房具と交換などなど。ちなみに、当たり前のように「歩け歩け大会」と呼んでいたけど、なぜ命令口調なのかは未だに謎(笑

この町内行事、いつの間にか(合併のタイミングかな?)終了していた模様。今年(2017年)元旦は、21世紀になって初めてくらい久しぶりに、初日の出を拝みに海岸へ行ってみたけど、個人個人がパラパラとやってきて、程よく明るくなったタイミングでパラパラと帰っていくだけ。静かで大人しい光景でした。

御裾分け:地元で見た2017年 初日の出(iPhone撮影:10倍速)

 

5月:砂の造形大会

ゴールデンウィークに開催されていたイベント。地区ごとに分かれ、およそ10m四方の範囲内に砂で造形物をこしらえます。審査員による順位付け及び表彰もあるので、毎年かなりの盛り上がりを見せていたイベント。

春先に公民館に集まって、今年は何を作るのかを決め、当日は大人の指示によって皆んなでチカラを合わせてカタチにしていく。一連の流れによる達成感もなかなかのもの。こちらも残念ながら、いつの間にか終了していました。

 

冬の時期:ロードレース、駅伝大会

寒い時期になると行われる長距離走イベント。それらのレースにて、海岸はコースの一部でした。もちろん砂浜なので走りにくい。自分も含め、好んで走るランナーは少なかったように記憶しています。とはいえ、そんなレースが開催できるのも海のある街だからこそ。

 

小中学生の頃:遠足として

地引網も体験したハズだけど、それって遠足だったかな。それとも姉妹校(山梨県明野村)が夏に来た時の出来事だったかな。ともあれ、学校行事として何度か海岸へ行きました。もちろん歩け歩け精神で。いうても砂浜なので、バリエーション豊富な過ごし方ができるわけでもなく、クライマックスはリレー大会だったりで「結局は砂の上を走るだけか」とガッカリした記憶が(笑

今の小中学生も遠足で海岸に行くのかな。

 

大人になってから:みんなで花火をしに

上京後、夏休み時期に帰省した際に同級生と集まって遊んだ夜、よく海岸へ花火をしに行きました。コンビニなどで花火を調達。海岸手前の駐車場に車を停め、暗がりな足もとに気をつけながら松林を抜けて砂浜へ。

ザッブーンと響く波の音をBGMに、真っ暗な中でカラフルに光る花火を堪能。はしゃぎ回る若者たち。青春ですね(笑

 

とまあ、ツラツラと書き連ねてしまうくらい、思い出が詰まった地元の海岸ですが、昔に比べて砂浜面積はグンと狭くなってしまいました。

たぶんこの3倍くらいの幅があって、波打ち際までそれなりに歩かなければいけなかったハズ

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そして現在は堤防を整えるため工事中とのこと

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町内イベントが次々と無くなり、行く機会がグンと減ったであろう海岸。たぶん行こうと思わなければ行くことのない海岸。実際、地元民で用事も無くプラリと海岸へ来る人って少ないんじゃないかな。

そんな寂しい印象が拭えない状況ではあるけれど、ひょいと思い立った時、10分ほど車を走らせるだけで海が見られるというのは、東京には無く、地元だからこその魅力的なポイント。

天気の良い日に、波の音だけ聴きながら砂浜をプラプラ歩いたり、座って一息ついたり。気分転換はもちろん、考え事したい時にも最適。身近に「誰にも邪魔されない空間」があるって素晴らしい。

なんやかんや好きなんですよ、地元の海が。

 

余談:

熱帯雨林の国では、住居は風通しを良くするのが基本。完全に区切られた部屋などが無いので、家の中にプライバシーは存在せず。なので、夫婦や恋人で営みを行う場合は、家から離れた畑など「距離を置く」ということでプライバシーを確保するそうです。(本当に余談でごめんなさい)

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