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静岡だもんで

静岡と東京を行ったり来たりしながら感じたことを綴ります(不定期更新)

道ばたの広告看板

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東京では、出かけた先で頻繁に「映像広告」が目に入ります。

新宿や渋谷で信号待ちしている時、街頭ビジョンの映像が。駅構内や地下道を歩いている時、壁や柱に埋め込まれたデジタルサイネージの映像が。電車に乗っている時、中吊り広告を廃止して搭載されたモニターの映像が。

▼イメージ:街頭ビジョン

http://akibavision.com

▼イメージ:駅構内のデジタルサイネージ

http://www.sonybsc.com/sbsc/casestudy/odakyu/

 

そんな東京とは打って変わって、地元では街に出ても映像広告をほとんど見かけません。あっても大型パチンコ店くらい。移動の基本が「車」なので、じっくり眺めている余裕も無いし、映像に気を取られたら運転が危なくなるからってことだろうけど、代わりに、昔ながらな広告看板が至るところに設置されています。

▼イメージ:道ばたの広告看板

http://www.kawasakisenkosha.com/outdoorSignboard.html

 

仕事がら、企画書や仕様書などの「資料」を作る機会がチョクチョクありまして。一般的によく言われていることですが、資料作成で常に心がけていることは「パッと見ただけで内容を理解してもらえる見せ方」にすること。プレゼン用のスライドなどは特に気を遣います。

で、ふと思ったのが、そういった資料作成に「運転手向けに作られてる道ばたの広告看板」は、すごく参考になるなーと。

 

走り抜けていく間の短時間に、運転の妨げにならないレベルで内容を理解させるシンプルな見せ方。

・まずは店名(病院名)がドーン

・その上や横に名物メニュー(病院なら診療科)やキャッチコピーを短めに

・そして限りなく簡潔な道案内(デフォルメされた路線図だったり「2つ目の信号を右へ」といった必要最低限な文言だったり)

見せ方がシンプルな分、運転しながらでも「お、こんなお店があるんだ」とか「コッチに行けばいいんだね」などなど、パッと見で必要な情報がスッと理解できる。地味だけど実に素晴らしい。

 

以前に比べて、PCの性能、扱える容量、解像度などがグンと向上した分、ついつい情報を詰め込んで凝った見せ方をする「足し算」な作業になりがち。そうではなく、とことん制限された中でも必要な情報をしっかり伝えるための、シンプルな方向へ削り落としていく「引き算」な作業。

その引き算の参考に、運転中の広告看板チェックが欠かせなくなりました。チェック熱心になりすぎて事故らないように気をつけます(笑

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