静岡だもんで

静岡と東京を行ったり来たりしながら感じたことを綴ります(不定期更新)

東京では味わえない夜

長い東京生活では全く気にしてなかったけど、地元にいるとついつい見てしまうものは、夜の星空。

家の近くには、高い建物が無いし、明るい建物や看板も無いし、信号も無いし。田舎道の途中にほんのりと街灯がある程度。見上げると実に見事な星空が広がっています。特に今の時期、冬は更にハッキリくっきり見えて、素晴らしさ3割増し。

そんな星空以上に、気づいた瞬間、思わず「おぉー」と声に出して感動したことがありまして。

それは「月の光に照らされて夜が明るい」という状況。

そこまで頻繁ではないけど、ちょくちょく訪れる、ほんのり青白く、暗いなりにも周囲がしっかりと見渡せる夜。月明かりによって地面にクッキリと影ができることも。

夜だけど、別に明るいわけではないけれど、ハッキリ景色が見える状態の田んぼ道をプラプラ歩くと、(あえて大袈裟な言い方をするけど)不思議の国というか、黄泉の世界というか、過去と未来の狭間というか、とても幻想的に感じられる空間に惹き込まれて面白い。

これは、少なくとも東京生活では味わえなかった体験。且つ、地元にずっといると当たり前すぎて何も感じないことではないかと。

 

少し前にテレビで(村上龍だったかな?)「その土地では当たり前のモノや体験が、他の地域の人にとっての価値になる」といった意味合いのことを話してたけど(正確な文言は思い出せず……)、まさにこういう事なんだろうね。地元を一旦離れた身だから気づけたと思うし。感動できると思うし。

この土地(地域)だからこそ味わえる良いトコロ、もっと味わいたいです。

 

ちなみに、足下に影ができてるので、ふと思いつきで「かげおくり」を試してみたけど、ダメでした……。さすがに昼間じゃないと無理みたいですね(笑

 

▼参考:ちいちゃんのかげおくり

http://www.ehonnavi.net/sp/sp_ehon00.asp?no=1601&spf=1