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静岡だもんで

静岡と東京を行ったり来たりしながら感じたことを綴ります(不定期更新)

静岡から東京まで日帰り往復して判ったこと

昨年11月の平日に、車で静岡から東京まで日帰り往復した時の話をツラツラと。

 

高速道路のETC深夜割引(3割引きなので侮れない)が適用されるのは0〜4時。4時までに実家から最寄りの「袋井IC」に入れるよう3時起き。支度して3時30分に出発。

途中でコンビニとガソリンスタンドに寄ったら時間ギリギリ。車の時計は3時56分。間に合って一安心と思いつつETCレーンを通ろうとしたら、バーが上がらない。。。

どうやら機器にカードがちゃんと挿入できていなかった模様。後ろから車がやってくる気配も全く無かったので、一旦バックさせて道の脇に車を寄せ、カードをしっかりと挿入。改めてレーンに入ろうとしたところ、一般レーンでもらう券がニュッと表れ、スピーカーからおじさんの声で「チケットを取ってそのまま通ってくださいー」という案内が。ETCの深夜割引を利用したい旨を伝えたところ「出る時に窓口で事情を説明してもらえれば大丈夫」とのこと。ホントに?

一抹の不安を抱えつつ、券を受け取り高速へ。

東名高速を走り、都内の入口である「用賀」で降りる予定だけど、着く頃はちょうど朝の通勤が始まる時間帯。精算時、もしもの事態で後続車が詰まる状況だけは避けたいなー、ホントに大丈夫かなー、などなど考えていたところ「海老名」を通過した辺りで、電光掲示板に「川崎〜用賀まで渋滞」という情報が表示され出した。

これからますます混んでいく時間。ハマったらなかなか抜け出せないことは容易に想像できる。それならまだ一般道をクネクネ走ったほうが気分的に楽。もし思っていたより早く到着すれば一石二鳥になるね。よし「用賀での清算」を避ける立派な(?)理由ができたぞ。というわけで、渋滞の手前「横浜青葉」で高速を降りることが決定。

朝の「横浜青葉」は、乗ってくる車は多いけれど降りる車はほとんどいなくて精算レーンはガラガラ。一瞬だけホッとしつつ、窓口におじさんがいるレーンへ恐る恐る進み、ETC深夜割引で精算したい旨を説明。券で入場時間を確認し、言われるがままにETCカードを渡したところ、無事に目的に沿った対応をしてくれた。

正直、「袋井」で高速に入る時、車がレーンで詰まるのを避けるため、適当におじさんが言った話かと思っていたけれど、嘘じゃなかったんだね。疑ったりしてごめんなさい。

 

まずはの目的地は「中野」。「横浜青葉」で高速を降りた後、246や甲州街道は通勤時間帯に激混みするイメージがあるので回避したい。過去の記憶を遡って選んだルートは「柿生→よみうりランド→矢野口→調布/そこから北上して東八道路を東に走って環八へ/高井戸から五日市街道に入って東高円寺/環七をちょびっと北上して大久保通りを通って中野」といった流れ。

結果、渋滞にハマることもなく、予定より1時間以上も早く「中野」に到着。

続いて、中野駅近辺で駐車場に入れなければならないけど、事前に調べた限りでは日中の上限2000円超えは覚悟しなければいけないエリア。「新宿」歌舞伎町TOHOシネマズの1000円駐車場へ停めて「中野」まで電車で往復することも考えたけど、移動の面倒臭さより、少し高くても近場で停めることを優先させようと、直接「中野」まで来てみた。あとは、空きを見つけたら適当に停めようと。

で、来てみてビックリ。

北口の再開発エリア。区役所の奥、大学などの新しくて大きな建物が立ち並んでいる中の1つのビルに上限1300円で停められる駐車場を発見。調べてた相場より1000円ほど安い。迷わず停車。

停めて外に出て駅方面へ向かって歩いている時に判ったのだけど、このエリアは上限が1300から1500円で停められる。同じ中野駅近辺でも、東側や南側(タイムスとか)だとやはり上限2000円超えが当たり前。今回停めた駐車場は、18時までで上限1300円。もっと遅い時間まで停めたければ、23時まで停められて上限1500円というところもあった。月並みな意見だけど、現地に行って気づくことは多い。

 

「中野」での用事を終えた後は、環七を北上して「小竹向原」へ。この流れは道も用事もスムーズに進んでストレスゼロで無事終了。

 

次なる目的地は「小田原」。予定よりも早め早めに動いていたので、行けるところまで下道で走って、もし間に合わなければ高速に乗ればいいやと考えていたけど、特に道が混むこともなく「環七を下る→246を西へ→平塚から国道1号線」という流れで「小田原」に到着。

久しぶりに会う友達夫婦と少し早めな夕食を済ませ、19時過ぎに「小田原」を出発。

ETC深夜割引が適用される24時過ぎに地元に着くように帰ろうかなと考えていたけれど、それだとどこかで2〜3時間潰す必要がある。それならいっそ高速に乗らず、このまま国道1号線を走って行けるところまで行けばいいじゃないかと。しんどくなったら、残りの距離は高速に乗ればいいわけで。

「小田原」を過ぎると「箱根」が待っている。考えてみると、静岡県から神奈川県への「東へ向かう」箱根超えはしたことあるけど、逆は無い。更に、夜の箱根峠を車で走ったことも無い。初めてじゃないけど初めての箱根超えにワクワク。

山道なりにグネグネしているけれど、さすがの国道1号線。照明も整っているので夜だけど走りにくいことは一切無く、むしろ想像より遥かに快適なドライブ。そしてなにより、峠を越えた辺りから見えてきた「御殿場&三島」の夜景とてもキレイで感動。こういう御褒美があったんだね。

 

で、今回1番の収穫となった発見は「静岡県内では国道1号線はほぼバイパス」ということ。

 

信号も片手で数えるほどしかなく、しかも2車線。グネグネした箱根を越えた時点では「まだまだ先は長いよな」と覚悟していたけれど、高速道路とほとんど変わらない感覚で走り続けることができる。実際のところ、夜の「袋井〜富士」なら、東名高速国道1号線で所要時間に30分も差が出ないレベルじゃないかと。それで高速料金が片道3000円近く浮くなんて最高じゃないか。浮いた分で美味しいものを食べられれば尚素晴らしけり。

そんなこんなで静岡県内はノンストップ走行。夜なので「富士市」通過時には工場夜景も見えてテンションアップ。昼ならきっと「清水」辺りでキレイな駿河湾を横目に走ることも可能。いいね、いいね。

効率化が求められる時代だけど、良い意味で「適当」に動いたことで、発見が多かった1日でした。

 

その後、12月に日帰りで名古屋へ行った帰りにも、あえて高速を使わず国道1号線を走ってみたところ、豊橋を過ぎて静岡県内に入ってからは、予想通り「ほぼバイパス状態」で予想以上のスムーズさで帰宅。

 

「結論:静岡県内の国道1号線は、とっても快適」

※地元の人にとっては当たり前すぎることかもしれない話を長々と失礼しました

知る限り1番豪華なアタリ付き自販機

地元は平坦な田んぼ道が多く「アップダウンが少ない」「あまり車が通らない」「景色がいい」などなど、ジョギングやウォーキングにとても適した環境。

そんな地元で、ある日ジョギングをしていたら、こんなジュースの自動販売機を発見。

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なんと、クラウンメロンが当たるとのこと。

たしかに地元はメロンの産地。温室も多く、近所の農家からお裾分けとして頂戴することもある贅沢な土地柄。とはいえ、ジュースの自販機のアタリとしてクラウンメロンてのは聞いたことが無い。 

アタリの説明書き(写真一部ぼかし加工)f:id:Protopeller:20170208130929j:image

缶に青いシールが貼ってあったらアタリ。右下に記載された連絡先に電話すれば、クラウンメロンがもらえるそうで。ちなみに、品はアウトレット(訳あり)という一言が。

毎年のように近所からお裾分けで頂戴するメロンは、亀裂が入って売り物としては厳しい訳あり品。なぜ亀裂が入っているかというと、熟れすぎて爆ぜたから。食べてみると、それはそれは甘くて、市販品より美味しいんじゃないかと思えるレベル。

むしろ、そんな訳あり品がもらえるなら、チャレンジするしかないでしょう。

 

なんとなーくで、おしるこ購入f:id:Protopeller:20170208184654j:image

残念ながら青いシールは貼っておらず(残念)f:id:Protopeller:20170208184736j:image

 

別のある日、地元の同級生で集まって飲んでいた時に、参加メンバーの1人が「それ、ウチがやってるんだよ」と言い出してビックリ。こんな身近に仕掛け人がいたとは。面白い発想&実行するなーと、フルスロットルでリスペクト。

ちなみに、静岡県内のテレビ番組で取り上げられたこともあるそうで、偽りなく本当に、シール付きのアタリ缶を何本か忍ばせているとのこと。

 

場所は静岡県袋井市富里の田んぼ道の一画f:id:Protopeller:20170208185616j:image

ここまで豪華なアタリ付き自販機は、そうそうお目にかかれないんではないかと。お近くにお越しの際はぜひチャレンジを。(いつか僕も当てたい)

年配層が選ぶお店

20年ほど前、地元に「広い敷地、広い駐車場、横に長く大きい平屋タイプの商業施設」が増えました。食料品を扱うマックスバリュを中心として、靴とか服とか本とかスポーツ用品などのお店が、駐車場を囲うように横並び。全て1階建ての「平面」な造り。とにかく駐車場が広いので、車社会な土地柄との相性も良く「ココに行けば生活に必要なものが揃ってるぞ」とばかりに地元民で賑わいました。

10年ほど前、地元に「大型ショッピングモール」が増えました。浜松にイオンモールが立て続けに2つ。その後、磐田にららぽーとがオープン。圧巻の存在感を放つ「立体」な造り。フードコート、アミューズメントスペース、映画館など、買い物以外の施設も充実していて「ココに行けば家族で楽しめるものが揃ってるぞ」とばかりに地元民で賑わっています。

余談:ららぽーと磐田のトイレ。この色の並びなら、真ん中を「レッド」にしてほしい(笑f:id:Protopeller:20170207173525j:image

 

このように地元には大型の商業施設が増えました。いろいろ揃っていて楽しいですよね。僕も主に映画や大型書店を目的に、ららぽーとへ頻繁に行きます。

ただ、建物が大きな分、買い物するために歩く距離は相当なもの。案の定、これが年配層にはしんどいようで……。

祖父や祖母と一緒に、買い物と外食を兼ねて、ららぽーとへ行くことがありますが、駐車場からフロアへ入るなり「ベンチで待ってるから買い物しておいで」と、初っ端から歩き回ることを拒みます。

 

そんな年配層の気持ちを汲み取ってか、ジワジワと強みを増しているのは「コンビニ」だそうで。

この話を友人から聞いて以降、出先で気にするようにしてますが、たしかに、コンビニへ行くと年配層がよく買い物しています。駐車場に車を停めたら目の前にお店があって、必要なものがほとんど揃う便利さの最たるカタチ。野菜が売っていたり、プチ花屋のようなコーナーが設けられていたりする店舗も多いし、仏壇のある昔ながらな家が多い土地柄ということもあってか、ロウソクや線香の品揃えが良いコンビニもチラホラと。目視してる限りでは、惣菜やお酒を買っている年配層が多い印象。

ちなみに、昔はミニストップくらいにしか無かったのに、いつの頃からかコンビニに「あって当たり前」になっているイートインコーナー。東京、特にオフィス街では常に賑わっていますが、地元では利用している人をほとんど見かけません。代わりに、駐車場に停めた車の中で食事している光景をよく見ます。昼どきの12時台にコンビニへ行くと、食事している車で駐車場が全て埋まっていることもしばしば。

このイートインコーナー。最近ではスーパーにも設置されてる店舗が増えており、こちらは、コンビニとは打って変わって、年配層の憩いの場として賑わっている模様。行けば誰かしら顔見知りがいて、お菓子や飲み物を口にしながら世間話に花を咲かせています。

 

この先、必要なものは宅配してもらうという流れが加速していくとは思いますが、地方に浸透するまでは、もう少し時間がかかりそう。

現状の地元での年配層の動きを簡単にまとめると、必要な物を買いに行くなら近所のコンビニへ。顔見知りと会って話をしたいなら近所のスーパーへ。「楽=便利」を求めるならコンビニへ。「楽=楽しい」を求めるならスーパーへ。

なーるほど。これから増えていく年配層に受け入れられるお店づくりに欠かせないキーワードは「楽」ってことなんですね。(強引で雑な結論)

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エコパの公園がとても良い

ふと行きたくなる地元のお気に入りスポットの1つが、エコパのある公園。正式名称は、静岡県内小笠山総合運動公園エコパ。

完成は2001年(そんな前になるのか!)。2002年に開催されたFIFAワールドカップの会場になったり現在もJリーグラグビーの試合で盛り上がる「エコパスタジアム」や、名だたるアーティストのコンサートが開催される「エコパアリーナ」があることで、地元以外でも「エコパって場所があるのは知ってるよ」という人も多いのでは。

 

▼公式サイト

http://www.ecopa.jp

 

この公園。とにかく広い(デカイ)、そしてキレイ。

スタジアムの外周を始め、公園奥にあるサッカーコートへ続く道など、全体的に広く舗装された大動脈が張り巡らされているので、ジョキング、ウォーキング、プラプラ散策などに最適。脇道から入る山道も充実していて、キツめなアップダウンもほとんどなく、手軽に登山気分を味わうこともできます。雨の日でも、エコパアリーナの建物内にはトレーニングルームがあり、1回400円でスポーツジムにあるような機器の利用が可能。駐車場も広くて数が多いので、車で行ったけど停められないってことは、まずありません。

体を動かしたくなったらプラリとエコパへ。休日はもちろん、平日の日中でも、年配層、主婦層のウォーキング組が多く見られます。

 

でっかいエコパスタジアムの外周をウォーキングしたりf:id:Protopeller:20170206111821j:image

こんな山道を歩いてみたりf:id:Protopeller:20170206111843j:image

空に手が届きそうな気分になる階段を上っていくとf:id:Protopeller:20170206111936j:image

素敵な展望が待っていますf:id:Protopeller:20170206112006j:image

スタジアムを見下ろせる眺めも良い塩梅f:id:Protopeller:20170206112034j:image

山道コースが充実していて、気分や所要時間によって選べるのは嬉しい限り。どのコースも、入り口から数分も歩けば目の前の景色がガラリと変化。周囲が木々で囲まれて「自然」を感じられる好ロケーション。夏に歩けば涼しい気分が味わえるし、秋に歩けば紅葉を楽しめるし。とっても気分良し。

また、スタジアムやアリーナではなく「公園内」でグルメに絡めたイベントが開催されます。まんぷく梅まつり、B級グルメスタジアム、みどりのカフェなどなど。イベント開催中は大賑わいですが、駐車場も敷地も広いので、人が多くてもストレス無く楽しめます。

昨年行ったECOPA GREEN CAFEの様子(写真一部加工)f:id:Protopeller:20170206114529j:image

親子連れや年配層で賑わっている公園は気分がいいですね。実家からは車で15分ほどの距離感。考え事をしたい時、気分転換でラジオや音楽を聴きながら歩いたり走ったりしたい時、単純に体を動かしたい時などなど活用しまくりです。

 

都内の電車事情に翻弄される

静岡県内には「JR東海道本線(鈍行列車)」と「東海道新幹線」が通っています。車社会な土地柄とはいえ、子どもの頃から電車を利用する機会は頻繁にありました。浜松や掛川など近場に行くなら鈍行で。遠くへ出かけるなら新幹線で。

他にも生活圏内には「天竜浜名湖鉄道」と「遠州鉄道」が。少し足を伸ばすと「大井川鉄道」がありますが、ほとんど利用したことがありません。これらローカル線が通っているエリアは、実家からだと車で向かうほうが便利なので。

静岡県内を走るJR線(東海道本線東海道新幹線)が「電車の基準」となる育ち方をして身に付いた感覚は
◎普通の運賃で乗れる電車は各駅停車(=鈍行列車)
◎駅を飛ばして走る電車は特急料金が必要(=新幹線)
◎路線が変わると、新たに切符を買わなければならない
◎別の路線に乗り換えする場合には必ず改札を通る
これによって、上京したての頃は、都内の複雑な電車事情に翻弄されまくりでした。

 

新宿を始発とする「京王線」には快速、急行、特急が。「小田急線」にも急行、快速急行などが。更にJRも「中央線」に通勤快速などなど。ガシガシ駅を飛ばして走る電車が頻繁に走っています。最初の頃は冗談ではなく「それらには特別料金がかかる」と思っていて、本来なら急行でヒョイと行ける駅にも、倍以上の時間をかけて各駅停車で向かっていました。

また都内では、他の路線へ乗り換えする際、改札を通らないことが多々あります。例えば、下北沢駅の「小田急線」と「井の頭線」は改札無しでの乗り換え。そして地下鉄なんぞは改札無し乗り換えだらけです。そんな当たり前を知らないので「改札はどこだろう」と駅構内をウロウロ(オロオロ)しまくったのは1度や2度ではありません。駅員さんに尋ねると「改札通らなくていいよ」と教えてもらえるけど、それが「この駅だけ当てはまる話なのか」の判断ができず、しばらくは他路線への乗り換えにはドキドキしていました。

そんなこんなで、当時は自転車通学で頻繁に電車を利用することもなかったこともあって、都内の電車事情に馴染むまで半年以上はかかったように記憶しています。20年も前の話だけど、地元の電車事情は変わらないし、上京してから僕と同じように翻弄された人は意外と多いんじゃないかなと(笑

海の近い土地

前回書いたように、地元は「海のある街」です。

実家から車で10分ほどの距離感ということもあって、気分転換したい時にちょくちょく海岸まで行くのですが、その際に感じるのは、昔に比べて「海の近く」がどんどん寂しくなっていくなーと。

国道150号線を走ると、以前あったお店や施設がどんどん無くなっています。コンビニが無くなったり、大きなスーパーが無くなったり、広い駐車場を構えた飲食店が廃墟になっていたり。

▼海から近い国道150号線を地図で見るとこんな感じ

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地元の建築関連の人の話によると、海に近い土地からは人がどんどん離れていて、新規の建築依頼は、JRの線路や国道1号線よりも北側のエリアに集中しているとのこと。

たしかに、国道150号線の周りで、ここ数年の間に新しく建ったんだなと思える家やお店は全くといってよいほど見かけません。居抜きを利用して有名店が大々的にオープンしたということもありません。

 

これらは、2011年の東日本大震災の影響が強いようで。僕が子どもの頃から事あるごとに「来るぞ来るぞ」と噂されつつ、現在まで幸い起こっていない「東海地震」。そんな大規模な地震が発生した場合、最も懸念されていることが「津波」による被害。

海岸沿いの堤防工事も着々と進められていますが、国道150号線の近くでは、万が一の時用の避難施設が次々と作られています。海に近いエリアでの数少ない新規な建築物。

▼保育園の隣りにできた避難施設 f:id:Protopeller:20170204183811j:image

▼国道150号線沿いにできた避難施設 f:id:Protopeller:20170204183839j:image

▼階段を上っていくと f:id:Protopeller:20170204183850j:image

▼見晴らしの良い丘の上公園 f:id:Protopeller:20170204183901j:image

▼施設の案内板 f:id:Protopeller:20170204183912j:image

▼広めのスロープも用意されていますf:id:Protopeller:20170204183925j:image

お店は減っているけど、工場などの職場はまだまだ沢山あるし、住んでいる人も大勢いるし。田んぼの多い平坦な土地柄なので、万が一に備えて「すぐに高い位置まで上がれる場所」が増えるのは大歓迎。

このような避難施設の場所を把握しておくことで、ふと海へ行きたくなった時の安心感に繋がります。

 

ちなみに:

避難施設と同じく、海に近いエリアでは「太陽光発電のパネル」が増えています。

▼地元に増えている光景f:id:Protopeller:20170204191337j:image

高い建物が無く、年間を通して晴れの日が多いという地元の特徴を活かせる良い流れだなと感じます。(分かる人向け:磐田グランドボウルの跡地にも太陽光発電のパネルが大量に敷き詰められていますよ)

 

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海のある街

地元(静岡県袋井市:合併前は静岡県磐田郡浅羽町)には海があり、海にまつわる思い出がたくさんあります。

 

元旦:歩け歩け大会

地区ごとに定められた時間と場所に集合し、海岸まで歩いて、みんなで初日の出を拝む町内イベント。初日の出が出たら万歳三唱。そして町長の挨拶。その後、海岸で「宝探しゲーム」を行なって一通り終了。宝探しは、砂浜に埋まった色カードを見つけたら、その色に応じた景品と交換できるといったもの。オレンジだったらミカンと交換。緑だったら文房具と交換などなど。ちなみに、当たり前のように「歩け歩け大会」と呼んでいたけど、なぜ命令口調なのかは未だに謎(笑

この町内行事、いつの間にか(合併のタイミングかな?)終了していた模様。今年(2017年)元旦は、21世紀になって初めてくらい久しぶりに、初日の出を拝みに海岸へ行ってみたけど、個人個人がパラパラとやってきて、程よく明るくなったタイミングでパラパラと帰っていくだけ。静かで大人しい光景でした。

御裾分け:地元で見た2017年 初日の出(iPhone撮影:10倍速)

 

5月:砂の造形大会

ゴールデンウィークに開催されていたイベント。地区ごとに分かれ、およそ10m四方の範囲内に砂で造形物をこしらえます。審査員による順位付け及び表彰もあるので、毎年かなりの盛り上がりを見せていたイベント。

春先に公民館に集まって、今年は何を作るのかを決め、当日は大人の指示によって皆んなでチカラを合わせてカタチにしていく。一連の流れによる達成感もなかなかのもの。こちらも残念ながら、いつの間にか終了していました。

 

冬の時期:ロードレース、駅伝大会

寒い時期になると行われる長距離走イベント。それらのレースにて、海岸はコースの一部でした。もちろん砂浜なので走りにくい。自分も含め、好んで走るランナーは少なかったように記憶しています。とはいえ、そんなレースが開催できるのも海のある街だからこそ。

 

小中学生の頃:遠足として

地引網も体験したハズだけど、それって遠足だったかな。それとも姉妹校(山梨県明野村)が夏に来た時の出来事だったかな。ともあれ、学校行事として何度か海岸へ行きました。もちろん歩け歩け精神で。いうても砂浜なので、バリエーション豊富な過ごし方ができるわけでもなく、クライマックスはリレー大会だったりで「結局は砂の上を走るだけか」とガッカリした記憶が(笑

今の小中学生も遠足で海岸に行くのかな。

 

大人になってから:みんなで花火をしに

上京後、夏休み時期に帰省した際に同級生と集まって遊んだ夜、よく海岸へ花火をしに行きました。コンビニなどで花火を調達。海岸手前の駐車場に車を停め、暗がりな足もとに気をつけながら松林を抜けて砂浜へ。

ザッブーンと響く波の音をBGMに、真っ暗な中でカラフルに光る花火を堪能。はしゃぎ回る若者たち。青春ですね(笑

 

とまあ、ツラツラと書き連ねてしまうくらい、思い出が詰まった地元の海岸ですが、昔に比べて砂浜面積はグンと狭くなってしまいました。

たぶんこの3倍くらいの幅があって、波打ち際までそれなりに歩かなければいけなかったハズ

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そして現在は堤防を整えるため工事中とのこと

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町内イベントが次々と無くなり、行く機会がグンと減ったであろう海岸。たぶん行こうと思わなければ行くことのない海岸。実際、地元民で用事も無くプラリと海岸へ来る人って少ないんじゃないかな。

そんな寂しい印象が拭えない状況ではあるけれど、ひょいと思い立った時、10分ほど車を走らせるだけで海が見られるというのは、東京には無く、地元だからこその魅力的なポイント。

天気の良い日に、波の音だけ聴きながら砂浜をプラプラ歩いたり、座って一息ついたり。気分転換はもちろん、考え事したい時にも最適。身近に「誰にも邪魔されない空間」があるって素晴らしい。

なんやかんや好きなんですよ、地元の海が。

 

余談:

熱帯雨林の国では、住居は風通しを良くするのが基本。完全に区切られた部屋などが無いので、家の中にプライバシーは存在せず。なので、夫婦や恋人で営みを行う場合は、家から離れた畑など「距離を置く」ということでプライバシーを確保するそうです。(本当に余談でごめんなさい)

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